お寿しに欠かせないマグロの品定めをしています。でも食べているわけではありません。少しだけ身を切り取ってもらって、においをかいだり、実際に手に取ってみたりするほうが鮮度や味の確認がしやすいのです。余談ですが、品定めに使った小さな切り身は捨ててしまいます。素人から見ると、ちょっともったいない気もしますね。
品定めには自分の目だけでなく、市場の人に話を聞くのも大切なこと。毎日、新鮮な素材と向き合っているお店のご主人のお話はとても参考になります。この日は、地元の篠島漁港に上がったカレイの品定めであれこれ相談に乗ってもらいました。
このカレイはまだ生きています。泡のように見えるのは水の中に送っている空気の粒です。こうやって鮮度を保っているのです。
エビ・シャコ・トリガイ…おいしそうなネタがいっぱいです。
これらは並寿しに使います。
慣れた手つきでマグロをさばいていきます。一番上の写真は、マグロの骨についている「なかおち」を取っているところです。
計算にはそろばんが使われているお店も。市場には、今では少なくなってしまった、昔ながらの商店街のようなあたたかい雰囲気があります。
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